作品作り工程

作品を制作するにあたっての工程です。
このようにして各作品は出来上がりました。

その1
頭部の制作

割り箸に麻ヒモを巻いて人形の頭部を作る。納得したら着色をする。

その2
胴の制作

アルミの線(太目)で、人形の芯を作る。胴に梱包用の緩衝材等を巻いてその上から麻ヒモで縛る。石粘土で形を作っていく。首と胴体が出来たら、革(柔らかい革)で衣服を着せていく。

その3
鎧の制作

硬い革で鎧を張り付けていく。手・足はポーズが決まってから肉付けをする。鎧の紐の部分等細かい部分も革で作り貼り付けていく。胴が出来たら足の制作。

その4
足の制作

太ももの部分は袴の膨らみを出す為、緩衝材を巻いていく。膝から下は、石粘土で形成する。鎧の紐の部分等細かい部分も革で作り貼り付けていく。胴が出来たら足の制作。

その5
袴の制作

革で袴を作って貼り付ける。(袴の)模様は貼り付ける前に革に書き込む。

その6
小物の制作

脛当て等、小物を一つずつ作っては貼り付けていく。草鞋(わらじ)等は、見える部分を再現していく。(靴は底も作って貼る。)

その7
佩楯の制作

佩楯(はいだて)の制作・取り付ける。草ずりを製作・取り付ける。腰に革ヒモで作った帯を付ける。腕のポーズを決め、石粘土で成形する。籠手を貼り付けていく。

その8
手首類の制作

手首から先を制作。細い針金で芯を作る。医療用のテープを巻いて指を作る。薄い革を貼って手袋風にする。手と手首を革で貼りつなぐ。

その9
兜の制作

兜はこの辺で制作する。(別に作る場合と、頭部に粘土を盛り付けて一体で作る場合もある)刀・槍等小物を作り持たせる。完成。